ご案内
■ごあいさつ
このピアノオーディションは幅広い音楽性と演奏技術の向上を目的として、1982年に日本音楽審査協会により創設されました。以来、多くのご参加をいただき、指導者の方々にも指導成果の確認の場として、ご好評いただいております。また関連行事として、『毎日こどもピアノコンクール』を毎日新聞社の後援で1984年より隔年開催いたしております。
■指導者の方へ
現在、ピアノは身近な楽器として浸透し、多くの子供たちも「音楽をより深く理解し、自分の指で表現したい」と、自発的に学習している事と思われます。
しかし、生徒および保護者の立場で考えてみますと上達の度合いは本の進み具合でしか判断できず、一段階一段階が完全にマスターされているかどうかは指導者の判断に頼るしかありません。
また、指導体系の面から見ましても様々な教本、指導法があり、正しい学習方法がとられているかどうか、疑問をもつ場合があります。
こうした実状を考え、当協会では、生徒に対しては学習効果の、指導者に対しては指導成果の確認の場として、一定の審査基準に基づいた当オーディションを実施しております。
■受験の効果
1.身近な目標となるため、進んで練習に励むようになります。
2.他の受験者の演奏を聴くことにより、客観的な音楽評価能力が高められます。
3.審査員の講評を受けることにより、『よりよい演奏』について考えるきっかけになります。
■審査方法及び結果通知
| 複数の審査員により審査基準表を基に5段階評価で審査します。 | |
| 集計結果の平均が2点以下の場合、不合格となります。 | |
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約2週間後に結果通知書と賞状(合格者のみ)を指導者にお届けします。
(結果通知書は生徒用、指導者用に分かれています。) |
■グレードの設定内容
グレードは進度に合わせて初級(Anfang)、中級(Mittel)とも10段階に分かれています。
以下が級別の進度目標です。
初級…日頃のレッスンにおいて、上達のための欠かせない重要なポイントをチェックします。
進度目標
| 10〜7級/基礎力 | : |
楽譜を正確に読み取り、忠実に演奏する。 常に自分の出す音をよく聴き、以下の事柄に注意する。 ・正しい音価、音高で、拍子感のある演奏をする。 ・レガート(特に同音)に注意し、流れのある演奏をする。 ・第1指に不要なアクセントがつかないようフォームに注意する。 |
| 6〜4級/表現力 | : |
音楽表現の基礎を修得し、正確に美しく演奏する。
・強弱を表現手段の基本として演奏に十分活用する。 ・各楽曲の性質、内容を表現できるよう、その曲にふさわしいテンポで演奏する。 ・メロディーが美しく際立つよう、伴奏とのバランスに注意する。 |
| 3〜1級/総合力 | : |
より豊かな表現力を養い、魅力ある演奏をする。
・楽譜に記されている記号や標語を注意深く読み取り、音楽のニュアンスを表現できるよう常に心がける。 |
中級…より高度な演奏技術の修得と、一人の演奏家として音楽を見る目を養います。
進度目標
| 10〜8級 | : |
初級で養った技術力、表現力に一層磨きのかかった演奏をする。
・テンポ感と強弱の対比、変化(デュナーミク)を十分に演奏に生かす。 ・ペダルは楽譜に指示されているか否かに関わらず、必要な所には使う。 |
| 7〜4級 | : |
十分な基礎に裏付けされた高度な表現力で音楽性豊かな演奏をする。
・ バスの進行、和声感、非和声音の扱い方、フィンガーペダルなど直接楽譜に 記されていない事柄も 深く読み取って演奏に生かす。 |
| 3〜1級 | : |
演奏家としての多彩な表現力と幅広い音楽性の体得を目指し、演奏の完成度を高める。
・作曲家の意図、作品の時代、様式を理解し自分のものに消化して演奏する。 |
■課題曲について
当協会では日本で一般的に使われている教本/曲集を技術面、音楽性より分析し、級別に配置しました。
なお選曲に際して、編曲されたものやあまりにも短いものなど、審査上問題となる曲は除外しています。
また、テンポを技術力/表現力の重要な要素と考え、基準テンポ指定の必要と思われる教本/曲集(特にエチュード系)を「基準テンポ表」に表記しております。
■基準テンポについて
課題曲の中には指定テンポと異なる場合がありますが、基準テンポを優先してください。
当オーディションには様々な審査観点があり、テンポだけで合否を決めるわけではありません。
しかし、より高度な演奏技術を習得するためには基準テンポ内での演奏が大切な目標になってきます。
| 【1】 |
対象となる教本/曲集(下記以外の教本/曲集もテンポに注意してください。)
標準バイエルピアノ教則本、 リトミックバイエル、 ピアノの練習ABC、 ブルグミュラー25番・18番、 ヘラー25番、ピアノの練習ラジリテー、 ツェルニー100番・30番・40番、 ソナチネアルバム1・2巻 |
| 【2】 |
年齢を考慮して幅を持たせています。
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| 【3】 |
次の曲集において【1】と同一の楽曲が含まれる場合、基準テンポに従ってください。
ピアノ小曲集 1巻 安川加寿子編 |
■受験上の注意事項
| ・ | 受験資格等は一切ありません。 |
| ・ | 初回受験の場合は、余裕をもって受験される事をお勧めします。 |
| ・ | 各級はできるだけ順次受験させるようにしてください。(飛び級は可能) |
| ・ | 暗譜演奏が原則です。暗譜で演奏できない場合、内容によっては不合格となります。 |
| ・ |
課題曲はA課題、B課題より1曲づつ計2曲を演奏していただきます。 (初級ではA課題より2曲でも構いませんが、なるべく幅広い選曲を心がけてください。) |
| ・ | 級間違いは全て失格となります。十分注意してください。 |
| ・ | 課題曲表以外の曲での受験は一切出来ません。 |
| ・ | 受験時間等は約1週間前に受験者に郵送でお知らせします。 |
| ・ | 当日は受験曲の楽譜を持参してください。 |
| ・ | 課題曲は必ず、A課題→B課題の順に演奏してください。 |
| ・ | 会場には保護者及び指導者も入場していただけます。 |
| ・ | 椅子の調整等は保護者や指導者が行っていただいても構いません。 |
| ・ | 補助ペダルは会場に用意しておりますが、ご持参いただいても構いません。 |
| ・ |
全体で16小節以下の曲のリピート記号による繰り返しは必ず行ってください。 (それ以外の場合は原則として繰り返しは不要です。但しD.C. D.S. は小節数に関係なく行ってください。) |
■申込方法
所定の申込用紙[PDF形式](印刷の上、ご使用下さい。)に必要事項を記入の上、
次のいずれかの方法でお申し込み下さい。
| 1. |
申込用紙と受験料を第一楽器の各教室受付に提出する。 |
| 2. |
申込用紙と受験料を現金書留で第一楽器/音楽教室本部まで郵送する。
【郵送先】 〒573-0064 大阪府 枚方市 北中振 3-24-30 第一楽器株式会社 音楽教室本部 |
| 3. |
申込用紙を第一楽器/音楽教室本部まで郵送し、受験料を郵便振替で払い込む。
※「払込取扱票(青色)」に次の事項を記入の上、払い込みください。 【口座番号】00900-4-303074 [加入者名]第一楽器株式会社 【通信欄】ピアノオーディション受験料 【郵送先】 〒573-0064 大阪府 枚方市 北中振 3-24-30 第一楽器株式会社 音楽教室本部 |
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尚、申込締切後の受験料の返金は一切いたしません。
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■受験料(税込)
| 初級10、9級 | 3,150円 | 中級10、9級 | 6,300円 |
| 初級8、7級 | 3,675円 | 中級8、7級 | 7,350円 |
| 初級6、5級 | 4,200円 | 中級6、5級 | 8,400円 |
| 初級4、3級 | 4,725円 | 中級4、3級 | 9,450円 |
| 初級2、1級 | 5,250円 | 中級2、1級 | 10,500円 |
■その他
| 中級5級以上合格の方は当協会主催ピアノ科講師認定試験において、6級演奏試験が免除されます。 | |
| 当協会の定めた指導実績に該当する指導者で、審査員試験に合格された方は当オーディションの審査を担当して頂く事が出来ます。詳細はお問い合わせください。 |
■お問い合わせ
〒573-0064 大阪府 枚方市 北中振 3-24-30
第一楽器株式会社内 日本音楽審査協会
TEL:072-834-4151 FAX:072-833-7080
E-Mail:audition@daiichi-gakki.co.jp
(受付時間:9:00am 〜 6:00pm 日曜、祝祭日を除く)




















